我孫子ブレスタ2021年は「声だし」で
ブレスタの練習風景は…本当に静か
もちろん、子どもたちは集中して一生懸命絵練習しています。
シュートの数を声を出して数えたり、
仲間のシュートが入れば「ナイッシュー!
はずしたら「ドンマーイ」「ファイトー」
声を掛け合いながら練習…しているはずなんだけど!!
基本バッシュのキュキュット擦れる音と
ドリブルのダムダムしている音がメイン。
いや~元気なのかな~楽しくないのかな~
「一生懸命練習しているんだからいいんじゃない?」
いやいやいやいや!
ミニバスはチームで行う競技です。
チームで行うスポーツには、声出しというのは、とても重要な役割を果たします。
いつもはうるさい娘も、練習中はやや静かめ…
とうとう聞いてしまいました。
「なんで声ださないの?」
なんか恥ずかしいんだもん
小学生、しかも女の子。
人前で大声出すのは、たしかに恥ずかしい年頃なのかもしれません。
内気、人見知り、いろいろな子がいるのは確かです。
そして声を出すのが当たり前になるのは、難しい~
チームとして声を出す「土台」「環境」ができていないとなかなか活気は出てきません。
でもね娘よ、意思の疏通やサインの伝達には
声出しは必要不可欠なんだよ~
ここにパスがほしい!!
手を挙げるだけではだめなのよ~
頭では考えているかもしれないけれど、
実際に選手同士で一番わかりやすいのは「声でのやり取り」です。
チームとして機能するためには
「ののか!パス!」と
ガッツリ名前を呼んで動かなきゃ!
ときには選手同士で衝突する危険も
声出しすることで回避できます。
声出し最強説!!!!
シャウトしろ!!!!
チーム中の声出しはもちろん、
ベンチや観客席からの応援も、
チームにとってよい雰囲気や空気をつくり
一体感を生み出すことができるのです。
大きな声は運動能力の抑制を外しちゃう!
大声にはものすごい効果があります!
陸上の選手も、めっちゃ叫ぶ人、いますよね?
それには科学的効果があり、
シャウト効果、シャウティング効果と呼ばれています。
「大きく発声することで通常では出すことのできない力を出すことができる効果」
「人間の発した声が体の奥に眠る潜在的な力を覚醒させる効果」
まじか!
すごくね?
声出すのなんて自分次第、
出せばいつもより力が出せるんだったら、出さないのはもったいない!
どんどん声出していかなきゃ~~~。
って思うでしょ?
キツイときほど、乗り越えるためにどんどん声出してこー!
大きな声を出して「自己暗示」
攻めたい!ディフェンス取りたい!
「一本集中!!」大声出すだけで
自分はもちろん仲間の集中力があがります。
(もしかしたら敵の集中力もあがるかもしれないけど)
声を出した本人の集中力がいっち上がるんですね。
精神的な効果を狙いたいときは、
応援する指導者、保護者、仲間たちは
必ずポジティブな言葉を意識して出すようにしましょう!
声出しを習慣化する方法
ただ「声を出せ」
というよりも、どうして声を出したほうがいいのかは、
もう口が酸っぱくなるほど説明してきたつもりです。
チームメンバーで特に6年生から声出しのルールを決めていったらどうだろう?
- パスを出すときは手をあげて「ハイ!」と言う。
- ディフェンスについたときは「●●くん」「〇〇ちゃん」マークマンの名前を呼ぶ
- シュートが入ったとき「ナイッシュー!」
- ミスしたメンバーには「ドンマイ!」
- 速攻のときは「ソッコー!」
- リバウンドのチャンスには「リバン!」
やってみたらいいがな~
正直ね、いきなり声出しなんてできるチームは作れません。
でも声を出すことはチームにとっても、選手にとってもメリットしかないのは間違いない!
練習でたくさん声を掛け合って、
仲間とのコミュニケーションをとり、
チームワークができてくると
できるようになるはず!!
結果が出なくても、声出しを身につけると
ミニバス以外でも、普段の生活、学校での生活でも、
いい効果が現れることでしょう。
期待してるよ!
ブレスタのメンバーたち!!
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